陶芸教室「陶房蟲蔵」の敷地内に生えていた欅(けやき)を伐りますイベント!
今日は第二回目なんですが、一回目も含めてご紹介。まだ続くけどね。
12/8に第一回目。
「欅」(けやき)どんな木かというとこんな木です。
太いとこで直径72cm
ACフォレストの澤田さんというチェンソーのプロの方が伐ります。
フリーハンドで。
切ったとこから水が染み出したりします。水貯めてるのね。
輪切り
これもフリーハンドで伐る。
真っ直ぐに板状に伐るジグを使用して切断。すごい道具があります。
切断面はこんな感じになります。伐りたては赤っぽいとこがありますけど、乾燥すると色が薄く落ち着きます。
板。玄関の上り框(あがりかまち)にしたらカッコいいやつ。ここまでが第一回の写真。
この日は橋本明さんという木工作家さんに会うとができました。
「バランストイ」というやじろべえを作ってらっいます。
5,6年前にアクティブGで一度作品を見て欲しいと思いつつ購入しなかったが最後、
ずっと会えなかった作品の作家さんに会えました!
まだこの時は作家さん作品が一期一会であることを分かってなかった未熟者な時期。
作品を作って販売活動して欲しいとお願いしたので、また素晴らしい作品にあえることを願ってます。
借り物画像ですが、こんな作品です。すご過ぎる。
猫とか作ってくれるとすごく嬉しい。欲しい。買う!!!
ここから第二回!12/29 開催日は快晴ばかり。
木が太すぎて、ジグが使えないので、端を伐り落としてジグが使えるサイズに調整してからジグをセットして板を取ります。
チェンソーでここまで綺麗に製材に近い感じになります。すごい。
板を取った後の切断面です。綺麗です。
木をチェンソーで伐っていれば、刃も鈍ってきますので、専用の道具で全部の刃を研いだりします。
研いだ直後は伐るスピードがすごく早いです!伐る方がプロなので見ていて楽しすぎる。
自分たちは伐った木を動かしたり、運んだりしかしてません・・・。
2×4を利用したジグ。
伐りだした板たち。一番下のを6000円で購入!すげー重い。170cm、厚さ8cm位?
今回も切断面から水が出てきた。この木は夏位に切り倒したものなのに、まだ水を蓄えてます。
伐ってると、カミキリムシの幼虫が穴から出てきたり、チェンソーに切断されてたりします。
伐った木で簡易テーブルを作って、キーマカレーをごちそうになりました!
ちょいと置くだけで絵になる木。素敵だとは思いませんかね。
木のスプーンも作家さんの作品です。
木工作家さんのお話も聞けました。作家さんによっては大きな塊で作品を作ったりしますが、
20cm四方の大きさや、直径3cm程度の枝でボタンを作ったりと、作家さんによって必要な材が全然違います。
必要な材が余すこと無く作家さんに届くと、木を無駄にせず有効利用できて、価値あるものに変わるのは非常にいいことだと思います。
今回関わった木工関係の方が有効利用できることを願っております。
作家さんは道具である刃物を研ぐ技術も必要ですし色々大変です。
ククサを作りたいと思いつつもAmazonで買ったカービングナイフが余りにも切れなさすぎて、欅には歯が立たない・・・。
刃物を研ぎ方講習会に出てみたい。
というか数年前に陶芸教室でワークショップがあったみたいで。
知らんかった・・・。またやって欲しいです。
陶芸もやってますよ。干支はちゃんと作ったしな。
木は大好き!