各務原の産業文化センターの講座に応募して全5回の講座に参加しています。
講師の方は、向井 貴彦さんという大学の教授の方です。(1から3回目は)
1回目は目からウロコでした。「生物多様性と外来魚問題の基礎を学ぶ」
生物多様性のために日本の環境に外来魚を放流して種を増やしても
広い目で見れば日本の固有種が絶滅して種が減るだけと。外来種は故郷で繁殖してますからね。
「あ~、そうだわ・・・」でした。
2回目が本日ありました。テーマは「川と湖沼の侵略者 ブラックバス問題」
自分は各種釣りをしますから、当然バス釣りもするし。(釣れないけど)
アクアトトの釣り講座でお子様達に釣りを教えるのがメインなのにコロナで中止だし、
後は琵琶湖のコアユやニゴイ釣りに海釣り位ですかね。フライやテンカラも道具は持ってる。
リールを新調したのに使ってないしなぁ。(琵琶湖に行くのが面倒・・・)
外来魚の放流はダメだけど、ブラックバス放流が商業的に認められてるのは知らなかったです。
商業ルートのバスが岐阜県にも少し流れてくるとか、こないとか。
本当にそうゆうのは止めて欲しい・・・。
日淡は好きだから飼ってますし、身近にいて欲しいです。
日淡が減ってるのはバスだけのせいではなく、環境も変わっているも要因でしょう。
(全部人間が悪い)
2回まで講座を聞きましたが、自分は何ができるのかってことです。
外来魚の密放流をしないこと?
しないよね。
何もしないことが、自分のできること?何か違うし。
とりあえず「釣り」は止めることはないです。(といっても年に数回ですけど)
講座では「バス釣り産業の縮小」との話もありました。(日淡をまもるためなら賛成)
村田基さんがYoutubeで四国の釣具屋のバス釣り道具がほぼ全滅しててタイラバになってたと
お話しをしてて、現時点で世の中はそのような流れになっているようです。
自分はバス釣りができなくても困らないです。バス釣りのタックルでコアユ釣ったり
ニゴイ釣ったりしてますんで、全然問題は無いです。(工夫次第)
バス釣りは好き(琵琶湖の陸っぱりは全然釣れないけど)ですけど、基本は「釣り」が好きだから、
釣れれば何でもいいのです。(バスなんて10年位釣って(釣れない)ないのでは?ギルが釣れる)
自然の中でルアーや仕掛けを投げたり、浮きを見てるだけで楽しい。
ウェーダを履いて、琵琶湖の中にいると、水温が違うところや、底が砂とかドロとか石とか感じる。
水生植物も色々生えてるし、水生昆虫もいるし、釣りをやっているだけで色々見たり、感じたりできます。
ガサガサも好きだし。
何かできることはあるのかわかりませんが、今まで通りに生活するだけです。
ただ、普通のひとよりは自然や水生生物をよく見てるので、何かしできることあればなぁと思う次第です。
で、講座では著者価格で以下の本を購入させていただきました。
魚や生き物好きの自分には非常に面白いです。
岐阜県の動物、岐阜県の魚類、淡水魚保全の挑戦
表紙のオオサンショウウオがカッコいい!!
自作のオオサンショウウオの鉢。カッコいいっしょ?(自画自賛)
岐阜県の魚類にいきなりポリプのエンドリケリが出てきた・・・。
岐阜県にいるのか、マジか。
自分も飼ってるけど、放流するなよと言いたいです。
古代魚は長生きで、もう19年の付き合いだよ。エンドリとラプラさん。
餌をあげすぎないことと水換えサイクルは適切に。濾過器の掃除はほぼしてないけど、
ポンプのベアリングは交換してます。
ろ過器がトリプルで、ある意味過保護です。
3回目の講習も楽しみです。
今、日本からブラックバスやブルーギルが一切消えたらどうなるんかな。
元に戻るの?