MouseComputerのWindows10自動修復 無限ループなどの合併症
2010年7月に購入したLm-i721BというMouseComputerのパソコン。
実験でWindows10にアップグレードして、電源交換したりで動作しています。
そんなパソコンにトラブルが・・。
1.スリープっぽい状態から復帰しない。
2.Windows10の自動修復の繰り返しループから抜け出せない。
事の顛末を備忘として記載しておきます。
自動修復 無限ループとか各種合併症
ことの始まりはパソコンから目を離した隙に、勝手にスリープっぽい状態になっていたこと。
身に覚えのない状態に、なんじゃこりゃとマウスやらいじって回復させようとしても
パソコンのファンが動いたり、止まったりを繰り返して目を覚まさない・・・( ̄Д ̄;;
HDD、電源交換したばっかりやのに。(もう6歳やけども)
しょうがないので電源ボタン長押しで強制切断。
で、再起動するとBIOS画面でこれが出た。
CMOS Setting Wrong
電池切れ?
BIOS画面に入って日付を見たら古い日付なってたので手で修正する。
でOS起動するとWindows10の見慣れない画面が表示され、ユーザ、とパスを入力して
自動修復を試みるとおっしゃってる。
自動修復を実施すると最後は「INACCESSIBLE BOOT DEVICE」のメッセージで止まる。
再起動か、Windows10を無理やり起動するかの2択になる。(動かんけど)
Windwso10のセーフモードは無いらしい。
やったこと。
1.BIOSの初期化(電池切れのメッセージ出たし)
(1)「Load Fail-Safe Defaults」
(2)「Load Optimized Defaults」
「(1)」をやっとけという感じらしい。自分は両方やってみたけど最終的には「(1)」でやった。
→効果なし 自動修復ループから抜けられない
2.CMOS電池交換
電池(CR2032)にV(KTS台湾製らしい)と書いたショボいのが入ってたので、
Panasnicの電池に交換してみました。
→効果なし 自動修復ループから抜けられない
ポイントはBIOS初期化(電池切れ含めて)と「INACCESSIBLE BOOT DEVICE」。
メッセージはブートデバイスにアクセスできないというメッセージ・・・。
調べてると、BIOSでSATAコントローラのモードを切り替えてみるというアドバイス情報あり。
電池一回切れてるし、BIOS初期化したしでSATAのモードをACHIにしてみた。
そもそも、最初にどうなってたかは知らないので初期化後のIDEからAHCIに変更するしかない。
検索ワード「BIOS SATAコントローラ モード 切り替え」
BIOS画面の表示からの手順
(1)DELキー連打後のBIOSメニューからIntegrated Peripherals選択
(2)On-Chip ATA DevicesからRAID Mode選択
以下に続く
3.BIOSでSATAコントローラのモードを切り替え
上記でWindows10が無事に起動し、自動修復無限ループからは脱出できました!
自動回復時にwindows10のシステム修復ディスクやシステムイメージバックアップが
あれば更に対策の選択肢は増えてたんですけど、実施してなかったのですぐに実行。
しかし、システム修復ディスク作成中に勝手にスリープして回復しない症状が発生しました。
治ってないやん・・。
スリープなんて使用しないので止めればいいじゃん?で、止めた。
これで全て解決したかなぁ。
6年前の古いパソコンなのでWindows10の高度なスリープ機能に対応してないのでは?
と伺ってみたしたがどうなんでしょう。
これで半日潰れました。
さすがに結構ハラハラしましたし、いまだにWindwso10機を起動するとドキドキします。
でも、自分でやると勉強になります。
2019/4/25に同じ症状発生で電池交換・・・。BIOSメニュー手順追記した。
by COKKY1 | 2016-09-03 23:59 | 趣味 | Comments(0)