招き猫 石膏型つくりパート2
石膏型つくりパート2です。長い・・・。
(1)くさびを作る
①硬化塩化ビニール板を5cm幅に切断する。(5cmは1cm差し込むとしたら4cmの壁になるので石膏4cm厚までいける。
②塩化ビニールを台形に切ってたくさん作る。
型の分割線に沿って差し込む物を作成します。
石膏離れのよい素材で作る必要があるそうです。
薄い(0.5mm以下)真鍮板が一番いいそうです。が、ホームセンターに無い。
取り寄せでかつ1mm?厚いし止めました・・・。
アクリルもよいそうですが、厚いのしかない。
塩化ビニールの0.5mmの板を選択しました。
アルミも買ってみましたが今回は未使用。
こんな感じで5cmの長さで台形に裁断しました。
写真のように型に挿した状態で重なるように挿します。
これで石膏が着かないように分断します。
(3)型の石膏準備
①机に新聞、でかい木の板をおいて新聞をひく。
その上に塩化ビニールっぽいでかい板を引きその上に型を前の方をあけて設置する。
型に沿って台形の楔を打っていく。挿した時に楔が重なるようにして、型の前と後ろを完成に遮断する。
②とも土で型の周りに高さ2cm位の堤防を作る。
石膏が垂れますので。
(4)分割線にくさびを刺す!
①型に沿って台形の楔を打っていく。
挿した時に楔が重なるようにして、型の前と後ろを完成に遮断する。
こんな感じ
横からみるとこうなります。
前から見ると挿した板がたてがみに見えてライオンみたいと先生が言ってました。
で、ここで型の薄さが災いしました。
薄いのに分割線に沿ってくさびを挿したので、必然的に割れちゃうわけですよ。
多少厚い下で保ってくれてるものの、上の方は開いてきそう・・・。
※今回は中が空洞だったため、パックリ割れる状態になってしまった。
(5)石膏を作る
時間との勝負。
①水をバケツに入れる。量は先生が型の大きさから目分量。
②石膏をふるいにかけながら水の中へ入れる。
a)バケツの横をトントンたたきながらやる。
※石膏の量は飽和状態になるまでなので正確な量は不明です。
泡立てないように注意!
③多少石膏がたまってきたら上水を捨てる。
④更に石膏をふるって飽和状態にする。
⑤トントン叩いて中の空気を抜き、気泡をすくって捨てる。
⑥棒でゆっくりかき回す。泡立ててはいけないのでゆっくりかき回す。
なのでただの麺棒のような太いのにする。
⑦石膏表面を触って線が付くくらいまでまぜる。
⑧バケツの裏などをトントンして空気を抜く。
とりあえず、この状態から型作りがスタートします。
一人ではできません。
by cokky1 | 2010-03-28 23:59 | 陶芸 | Comments(0)