萩風土の招き猫2
2体目を作ってみた招き猫です。
うちには2匹の本物の猫がいるので参考にしつつ、更に本に載ってる参考作品も見ながらアレンジ。
実は頭身とか変です。作ってる途中で「顔でかっ!」という状態になったりしてます。
本物は顔がもっと小さいです。体と顔の比率が違います。
でかい手を付けたりすることで顔の大きさがごまかせます。
招く手の中も空洞にしてるので、どうしても大きくなります・・・。
写真の撮り方でごまかしてます。
毛並みの再現のために歯ブラシで毛並みを付けてます。
細かいとこは豚毛の硬い筆を使います。
焼成後どうなるかは知らないです・・・。
この子の大きさは作りたてで、877g、23cmです。
前の子よりでかくて軽く出来ました。
高さは顔を上を向かせたため、首が長めになったのが要因かと思います。
顔作成に一番時間がかかります。何とかならないかなぁ。慣れしかないのか。
口の中に歯を入れようとしましたが、狭くて困難だったので舌だけ付けました。
中途半端な量で袋に入ってる粘土で、またまた作成中です。
赤土は作りやすいです。萩風土の腰の無さに比べるとすごく扱い易いっ!
いつものように紐で積んでいってもヘタらないので風船にする必要無いです。
粘土の種類の問題でなくて、水分の関係かも?
知り合いの美容室の人が陶器の置物がお好きということで、いらない作品を差し上げて(押し付けて?)ましたら、美容室に飾って下さってました。
そこで、美容室のお客さんで売って欲しいという奇特な方がおられて、何気に販売という形で置いてもらうことに。
値段は未定・・・。
陶人形系の相場で値段を付けると絶対売れないのは以前のフリマで承知しております。
どーせあげちゃうやつですけど、見ず知らずの人からタダで・・・というのも気が引けるのでしょうか。
とりあえず値段は適当。(本当は付けたくない)
値段設定した時点で作品の価値が決められてしまう様で嫌です。
それにしても招き猫をたくさん作ってるに関わらず、何も招いてくれへんですなぁ。
自分の作る招き猫は余りご利益は無い・・・。
今回の話は、右招き猫(お金招き)のおかげなのか?!
by cokky1 | 2009-03-13 23:59 | 陶芸 | Comments(2)
こういうものって言い値ですし、あってないようなものですし。
つけたくないっていう気持ち、なんだか分かります。
実費プラスがんばった気持ち、とかでしょうかね。
下の100gネコちゃんの、左端の子の目かわいいです。
たまにそういう子もいいですね。
値段は本当に困ります。とりあえず100g系の10cm程度の作品はは500円?ってな感じです。
ときさんの場合登り窯の備前ですもんねぇ、焼成が大変なので超がんばったのが加算されないと・・・。
下の目が点の猫は彦○ゃんの顔部分を頂きましたが、全然違う猫になりました。